仕入れた物が届きました
2016/07/05
Amazon輸出コンサルタントShunTAです。
2月最後の週末ですね。あっという間に2016年も60日が過ぎますね。
無在庫と有在庫
このブログそして、私のAmazon販売のほとんどは無在庫を中心に行っています。
理由はいくつかありますが、何といっても目利きと資金の問題があるからです。
ここで整理しましょう。無在庫と有在庫の大きな違いを。
無在庫→注文後に仕入れをする
有在庫→仕入れた後で注文が入る *いわゆる FBAです。
と言うことで、文字にすると小さな違いに見えますよね。注文と仕入れの順番だけなので。
ただ、お金の流れで見ると無在庫は売り上げが確定してからの仕入れに対して
有在庫は売れるかわからない段階で仕入れをしますので、キャッシュアウトが先です。
ただ、利益率で見れば様々な要因があり有在庫の方が高くなることが一般的です。
在庫と言うリスクをとった代わりに高い利益率というリターンを得ます。
私は有在庫を否定している訳でなく自分がやるには少し早いなと思っているだけです。
なぜ有在庫をやってるのか?
今回は、ある仮説を検証するために有在庫の仕入れを行いました。
と言っても総額で5万円ほどですのでさほど大きな額ではありません。
この仮説が検証できれば、皆さんにもセミナーや講座を通じてお伝えできると思います。
無在庫だけ、有在庫だけではやはり売り上げの上限も見えますし、相互補完関係とも
言える部分もあるので実は2年前からやっていました。
冒頭に書いた有在庫の懸念点・・・
1:資金
これは昨年の利益から充当しました。5万円なら全く影響ありません。
2:目利き
私は20万点に及ぶ商品の最長、過去2年分のPVを含めたデータがあります。
マーケティングデータとも言えます。このデータを使い今回は仮説を検証しています。
共にクリアできました。だから今回仕入れを本格的にやってみたんです。
もちろん、最初から有在庫で始める方もいますし、利益を出せる人もいます。
そういう人は目利きに長けているんでしょうね。(羨ましい)
この写真が今回の一部です。点数で言えば全部で100個くらい送ります!
無在庫の弱点を考える
これまで、無在庫が良いという前提で全て話来ましたが
たまには無在庫の弱点に目を向けましょう。
- 在庫切れ(日本Amazonなどで在庫が切れたら、買い付けすらできない)
- 競合が多い
- 価格競争に入りやすい
- 送料が見えにくい
- 利益率が低い
と言ったところかと思います。
競合が多い根本的な理由をあなたは分かりますか?
これは私の講座では何回も話していますが、ASINに相乗りできるからです。
数クリックで出品できますので、必然的に競合は増えてしまいます。
障壁が低いこと=競合が多いこと これは覚えておきましょう。
送料が見えないわけ
無在庫の場合、売り上げが確定した後に仕入れることができますが
実は送料は有在庫の方が有利です。と言うのも物が手元にある訳なので
重さもわかりますよね。
先日の私の講座内でも「この商品の重さは梱包材いれてどれくらい?」と
頭を悩ませていました。
そしてAmazonに登録されている重さにはトラップがあり
重さゼロやありえないほど軽くしていたり、その反対だったり。
これは、Amazonの新規出品の方法に起因するのですがお陰で
相乗りセラーは漏れなく、機会損失や利益減少を受けてしまいます。
ですが有在庫の場合は、手元で測ってから送料を決めることができます。
そして、何よりも1品で送る訳ではないので、相対的に送料は下がります。
状況にもよりますが、無在庫と同じ価格で出品していればより高い利益を
確保することができると思っています。
この有在庫の結果は判明したらまた記事にしますね。
なぜ、無在庫で年間6000万円売れるのに有在庫をやるのか?
最初は家内にも言われました。私の答えは6000万売れたからこそやる。
この辺りが、もしかすると事業主としての視点なのかもしれません。