梱包の重要性について|Amazon輸出 発送方法
2016/07/05
2日ほど更新をお休みしていました。体調が悪いと言うわけでもなく、
色々と頭の中を整理していました。
3月に入り、様々な事が動き始め間ており一度整理しないと重要度の高い
事を見失ってしまいそうでした。と言う事で、一旦整理もついたので
今日は「梱包」のお話です。
梱包に関しての意識レベル
梱包といっても、Amazon輸出をやっている場合は2つあると思います。
- 仕入れた商品を受け取る立場
- 販売した商品を出荷する立場
当たり前の話を文字にしてみました。笑
まず1と2の決定的な違いは何か分かりますか?
「国内→国内、日本→海外」
です。そんなの当たり前だろと思ったあなた!!違いを認識した先に
何をしていますか?
国内配送では、
- 輸送時間は長くても3日くらい
- 比較的丁寧に扱われる
- 極端な温度変化もない
- なにより、日本人は外箱まで厳しい目で見る
だから、段ボールは薄くて軽いものが好まれます。
日本→海外は
- 輸送時間は長いと一ヶ月
- 丁寧に扱われているとは考えにくい(箱がボロボロになっている)
- どういう状況で保管・輸送されているかわからない
- 海外の人は外箱は、中身を保護するためのものと思っている。→汚れても気にならない
と言う事で、国内とは根本的に状況が違います。
どうやって梱包すれば良いの?
特に初心者セラーの場合に多いのは、日本Amazonで買った際に入っていた段ボールの
流用だと思います。コストもかからないし、ゴミも出ませんからね。
この方法は私も使っていますし、間違っていないと思うのですが
注意点があります。
- サイズ
- 商品の置き方
- テープ留めの場所
この3点を詳しく解説します。
サイズ:日本国内の規格と海外向けの規格が異なる。
日本では60/80/100/120の様に3辺の合計が20cm刻みになっています。
海外向けは3辺が90cm以下なら小型包装物として送れる。以上ならEMS。
商品の置き方:内容物が破損するのは、箱の中で踊ってしまうからと考えられます。また、踊ってしまうと
衝撃を受けた時に、中から箱を破壊してしまう事もあり得ます。
箱の中央に動かない様にしっかりと留めましょう。そして緩衝材を詰めて動かない様にしましょう。
テープ留めの場所:完全に私のやり方ですが、継ぎ目部分は全てテープを巻いています。これは、強度を増すと
言うよりも、雨が入る事を避けるためです。突然のスコールや、屋外に留め置かれる可能性を
考慮した上での措置です。
この3点が主な注意点ですが、お判り頂けましたでしょうか?
大事な事は、中で動かない様にすることと、雨対策をすることです。あ、あとサイズも忘れずに。
因みに、注文が増えてきて1度に2個以上をAmazonから買うと当たり前ですが1箱に2つ入ってきます。
となると、段ボールが必要になります。この時、コストをケチってスーパーにある段ボールを拝借すると
ほとんどの場合で余計にコストが上がります。例えば、果物とか重いものの段ボールだと重量がかさみます。
段ボールは1枚¥100前後で買えると思いますが、ちょっと重くなってしまって重量区分が上がると
¥100で済まなかったりします。
目先の利益ではなく全体での利益を考える様にしましょう!