いよいよ夏です！｜Amazon輸出
2016/07/05
って、このところ寒い日が続いていますので「頭がおかしくなった？」と
言われそうですが日本の話ではありません。
アメリカの夏時間が始まりました。
時間の概念
Amazon輸出をやる上で欠かせないのが、時差についての理解です。
ちょっと地理の授業っぽいですがお付き合いください。
一度理解できれば、簡単に飲み込めますので。
アメリカ国内にあるタイムゾーンを確認します。
- 東部標準時（EST, UTC -5）：日本の時間からマイナス14時間
- 中部標準時（CST, UTC -6）：日本の時間からマイナス15時間
- 山岳部標準時（MST, UTC -7）：日本の時間からマイナス16時間
- 太平洋標準（PST, UTC -8）：日本の時間からマイナス17時間
- アラスカ標準時（AKST, UTC -9）：日本の時間からマイナス18時間
- ハワイ・アリューシャン標準時（HST, UTC -10）：日本の時間からマイナス19時間
知ってましたか？一つの国なのに６つのタイムゾーンがあり、５時間も時差があるんですよ！！
この６つの中でAmazonが採用しているのが太平洋標準時PSTになります。
Seller Centralをよーく見ると、PSTという表記がある事が確認できます。
夏時間と冬時間って？
６つもあるので、混乱しますのでこの先は太平洋標準時を元に話をします。
PSTと略していますが、正しくはPacific Standard Time ですね。
冬時間の時は日本とマイナス１７時間の時差があるので日本時間の１７時にその日の０時を迎えます。
夏時間とはいっとき日本でも導入が議論されていた、サマータイムですね。
サマータイムになると、PSTはPDT という表記に変わります。 Pacific Daylight Timeの略
これが施行されると、時計の針を１時間戻しますので時差が１時間縮まります。
ですので、日本の１６時に日付が変わります。
まとめると・・・
冬時間 日本の１７時に日付が変わる
夏時間 日本の１６時に日付が変わる
ちなみに夏時間の開始と終了は年によって若干変動します。
３月の第２日曜日から１１月の第１日曜までと言うような規定ですので
年によって日付は変わります。
２０１６年で言えば３月１３日〜１１月６日までとなります。
１年の半分以上は夏時間なんですね。
販売上の影響は？
簡単に言えばAmazonアメリカで決められた期限が全て１６時までとなります。
例えば、出荷通知も冬時間なら日本時間１７時までに実施すれば期限内だったものが
夏時間だと日付が変わってしまうので出荷遅延と判断されます。
日本のニュースではアメリカの夏時間がいつから始まるなんて話題はまず出てきませんので
意識しておかないと、思わぬミスを生んでしまいます。
どうでも良い事かもしれませんが、この夏時間の開始と終了は東部標準時の午前２時に設定されています。
寝てる人が多く経済活動への影響が少ないからなのだと思いますが、どんな感じなのでしょう・・・
Amazon輸出をやっていて変わった事の一つが、日本のニュースに以前ほどの興味が
無くなった事です。もちろん、最低限は見ますがスポーツやゴシップ関係の
コーナーになるとチャンネル変えてるか、他の事を始めてますね。
それよりもネットで海外のニュースを眺めたり、こう言った夏時間や海外旅行先を
探してみたり（笑）しています。
とにかく、外に目を向けないと情報が入ってこないので。と言うよりもAmazon輸出はあくまで
我々サイドの言葉で、購入者からすれば生活の一部です。つまり、アンテナを常に張ってないと
有益な情報が得られない事が多いですね。
FX関連のニュースは結構使えますよ。ニュース番組よりも早いですし、ゴシップないし。
と言っていたら私の時計が３０分遅れてる事に気づきました。（勝手にサマータイムか？？）
