梱包材の重量|Amazon輸出 発送方法
2016/07/05
前回に続いて、今回も梱包について書きますね。
前回は緩衝材やサイズが重要という話でしたが、今回は忘れがちな
梱包材そのものの重量についてです。
箱の重さを確認しよう
①60サイズの段ボールです。
60サイズなので3辺の合計が60cmと言うことになります。
卸業者から仕入れてますが、1枚¥50位ですかね。
②Amazonから届いた箱です。サイズは70サイズ
よく見る大きさですね。Amazon箱の特徴はとにかく薄いこと。
③Amazon箱90サイズ。
これが小型包装の上限サイズですね。
さて、皆さん重さの予想できましたか?
①60サイズ154g
②70サイズ215g
③90サイズ365g
でした。
皆さんの重量設定にはどう反映されていますか?
送料を価格に含む、外だしする。どちらかで設定していると思いますが
重要なのは基準となる重さです。
理想を言えば、すべての出品商品1つずつの梱包方法とサイズを決めた上で
重量・サイズを測って日本郵便の料金表と照らし合わせることです。
が、そんなことできませんよね。
ですので、何かしら基準を作って80%位は収まるようにすることに
なると思います。
その時に鍵となるのが、出品商品のメインとなる
・大きさ
・重さ
です。今回の記事では、梱包サイズごとの重量目安もできたと思いますので
ぜひ参考にしてください。
Amazon箱流用も良いけど・・・
前回も書きましたが、これは注意が必要です。
たとえば、先ほどの画像②と③を見てください。
③90サイズの箱が届き、そのままアメリカへ送るとします。
Amazonは時に商品に対して大きすぎる箱を使ってきますから
実際は70サイズで十分だと言う事も良くあります。
もし、あなたが送りたい商品が70サイズに収まったとしたら?
段ボールだけで150g変わってきます。実際は、緩衝材の量も容積に
従って増えますので200−300g位の差にはなると思います。
300gも変わったら、料金どれ位変わるでしょうか?
一度調べてみた方が良いと思います。
①の箱は書いたように私が卸業者から買っているものです。¥50位だと思います。
最初の頃は、勿体ないなと思ってたのですが実重量を計算していくとこの
¥50の投資が大きくコストパフォーマンスに影響していました。
というのも、90サイズを70サイズに加工するのにも時間かかりますよね?
単体ではなく、全体で見ていくとまた違った景色が見えてきます。
もちろん、Amazon箱の流用は今でもやっていますし有効な手段ですが
時に立ち止まって考える事も必要ですよ。
箱代タダだけど、送料が¥300上がった!!
Amazon輸出の利益率は決して高くありません。(在庫リスクないので)
少ない利益をちょっとした事で吹き飛ばす事もできてしまいます。
事業主として小さい事でも目を向けましょう。
1回200gの差が1年間続くと・・・
年に1000個出荷していたら・・・
200gで¥300送料が上がると仮定したら、なんと
¥300,000 ですよ!
下手したら一ヶ月の給料くらいになってしまうんです。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ちょっとだけ先行情報のお知らせです。昨日、今年の講座スケジュールを
おおよそですが決定しました。その一部を書きますね。
①4月スタート、5月スタートのAmazon輸出スタートアップ講座を予定しています。
これがホリデーに向けた本当の最後です。(これでも厳しいです)
②5月スタート、6月スタートのAmazon輸出パワーアップ講座
③6月スタート、7月スタートのAmazon輸出FBA講座
「副業×複業→起業」セミナーを4月から12月まで開催します。
・副業・複業とは何か
・事業立ち上げに必要なこと
・お金の話
など、9ヶ月かけて何か事業を立てて収益化する事が目的のビジネスセミナーです。
毎月1回の全9回を予定しています。こちらも詳細決まりましたら告知します。
セミナーなどへのお問い合わせは、当ブログの問い合わせフォームよりお願いします。
アドレスをご存知の方はメールでも結構です。