祝！中国Amazon進出
こんばんは。ご無沙汰していました～。何をしていたかと言うと・・・
Amazon中国への進出
をしていました。
色々と契約上の問題で詳しい事をここに書くことが出来ませんが、この度
Amazon中国での出店契約が纏まりました。
元々、中国Amazonへの出店にはいくつか大きなハードルがあります。
政治的にも微妙な事や、体制として外国企業の誘致に関する施策が
アメリカとは大きく異なり、とても参入障壁の高い国でした。
例えば・・・
・中国本土に登記している法人であること や。
・販売に際して補償金が必要（カテゴリ当たり15万～80万円）
などなど。
この1カ月半ほど、毎日の様に担当者とやり取りしてました。
つい先ほど、出品が確認できました。
と言ってもまだほんの数点をテスト的に出している状態ですが。
それでも、大きな一歩です！！
なんせ、日本人セラーがほぼ居ない！？気がします。
おもうこと。
私はもう4年近くAmazon輸出をやっていまして、日本から出店出来る
国はほぼ網羅してきました。
2016年に入り、Amazon輸出は儲からない・特にUSは飽和と言うムードがあり
多くの人が欧州に流れていきました。
それを見ながら私が思っていたこと。
「この人たち、市場調査してるのかな？」
と言う事でした。ちなみに、欧州の売上合計と、US売り上げの関係性を
分かっているでしょうか？
一度、調べてみた方が良いと思いますよ。
とは言え、確かに以前ほど売れなくなっているのは事実です。
要因は各種ありますが、事実は事実です。
なぜ中国か？
答えはシンプルです。
「競合がいないから」
つまり、参入障壁が高いんですよね。私は元々Amazonは誰にも教わらず
独学でアカウント開設からホリデーシーズンの審査まで学んできました。
ですので、中国に関する情報が無くてもあまり違和感もなく、楽しんで
やっていました。何か久しぶりなワクワク感でした。
爆買いが落ち着き、最近ではQoo10に代表されるアジア発のECサイトへの
アクセスが増えている様です。これは大きな転換点だと思っています。
来日し爆買いしていた人たちがECに流れている。
ラオックスの業績悪化に関しては記憶に新しいと思います。
また、本年4月から中国では個人輸入に関する税金の仕組みが大きく変わりました。
この様な状況から、今の時期がベストと判断し行動に移していました。
今回は中国Amazonにも3名の担当者が私をサポートしてくれています。
（言語は英語ですので何とかなっています）
落ち着いてきたら、他の日本人セラーが参入するための条件を聞き出してみたいと思います。
最後に。
この施策がどうでるか、私にもわかりませんが一つだけ言える事があります。
「チャンスは流しそうめんと同じ」
つまり、意識していなければ目の前を通過してしまう。でも意識してその時を待っていれば、
良い場所に立っていれば確実に手に入る。
そんな事を感じました。
だって、ある日本商品の出品者が・・・。自分だけ。しかもかなり有名な物でも。
USや欧州ではあり得ないですよね！
状況が分かってきたらレポートしたいと思いますし、中国進出セミナーでもやろうかな。
