オートマとマニュアル|Amazon輸出 ツール
2016/07/05
私が免許を取った頃とは違って、今ではオートマが主流のようですね。
ま、売ってるのも殆どオートマしか設定ないですしね。
オートマ限定としないで、マニュアル可とかに表記を変更しても良いんじゃないかと。
本題に入ります。今回はAmazon輸出の業務全般についてと考え方です。
最近、欲しいなぁ〜って思うオートマ車その1です。
Amazon輸出の業務って?
まずは、ここから整理しましょう。
何度も何度も書いているのでしつこいですが、重要なことなので。
- リサーチ
- 出品
- 価格改定
- 在庫調整
- 仕入れ
- 梱包
- 出荷
- 顧客対応
- 売上管理
他にも細かい物は幾つかありますが、全部書くとキリがないので。
オートマとマニュアル
察しはついていると思いますが、ツールや外注を行って自動化する部分と
アナログでやる事を切り分けましょうという事です。
オートマ車にしやすい業務として
- リサーチ
- 出品
- 価格改定
- 在庫調整
- 梱包
- 出荷
- 売上管理
があります。梱包&出荷は外注して他はツールで自動化ですね。
反対にマニュアル車なのが
- 仕入れ
- 顧客対応
の2つです。まず、基本的な事ですがこの住み分けを認識しましょう。
マニュアルにしかならない理由が有る
仕入れと顧客対応は、自動化が非常に難しい領域だと思っています。
仕入れ:Amazon以外が最安値(楽天など)という事が散見される
クレジットカード情報を他人に渡すorツールに委ねる事へのリスク
顧客対応:価値観の違い
語学力の違い
が主な理由として、本意ではない方向に進んでしまうリスク
個人的には完全自動化をする事は確かに、不労所得とも言えますが物販という
ビジネスモデル上それは難しいと思っています。
オートマに乗り換える順番もある
最初は手作業だった物を、徐々にツールに置き換える様になっていきます。
物事には順序があるので、ここで再確認しましょう。
- リサーチ
- 出品
- 価格改定
- 在庫調整
- 売上管理
- 梱包
- 出荷
順序をつけるとこんな感じになりますが、実際には1〜5までと6・7の2グループに分けられます。
なぜかというと、前半はツールの機能として網羅されている物が多いからです(総合感冒薬)
6・7はツールでなく、人に依頼しますがセットになります。
じゃ、ハナから6・7も外だしすれば良いじゃん!と言う人もいると思いますが
絶対にやめてください。
なぜか?
それは、梱包や出荷業務に潜むリスクを学ばないからです。
梱包材の選び方、梱包の仕方この辺りは数をこなさないと分からないです。
つまり、よほど信用できる所じゃないと外注した際に何が起こるかわかりません。
仮にお客さんから梱包に対してクレームを受けたとしても、状況がわからず
返金せざるを得ないという事も十分あります。
当たり前ですが、事業主として全てのオペレーションの責任がありますので、
知らない・分からないと言うのは通用しません。
大きな勘違いと事故
昨今では、初月で売上○○万円達成などのキャッチコピーが踊っています。
ツールの販促上もよく目にしますが注意が必要です。
優秀なツールを正しく使えば、確かに初月30万円の売上は可能な範囲です。
ただ、オペレーションを知らないのでお客さんから問い合わせがあったり、
Amazonから指摘があっても何だか分からないので、手が止まります。
先ほども書いた様に顧客対応はマニュアル車しかありません。
出荷まではオートマ車が出ていますが、それでも教習所でイチから使い方を
教わった上で乗りますよね?
同じ事です。エンジンの掛け方も良くわからない、ブレーキも分からない、
ライトのつけ方、メーターの見方も分からないのに運転したら、仮に走り出せても
事故を起こす可能性は言うまでもありません。
Amazon輸出でも同じなんです。最近では、ツールに出会って簡単に稼げそうと
いう事で参入し、基礎を教わらずアクセル踏み込んで大破する人が後を絶ちません。
ツールや外注は、自分ができる・わかる業務を分散させる事が大前提です。
乗り方の分からない乗り物を、単独で運転するのはやめましょうね。