習熟度と効率の関係|Amazon輸出
2016/07/05
今日は土曜日ですね。先週が連休だったこともあり
早い感じがします。
この1週間は先々の案件に関しての動きが多かったなと思います。
さて、週末は少しみなさんにも考えて頂きたいのでテクニカルな事よりも
考え方の様な部分にフォーカスしたいと思います。ゆるーく読んでくださいね。
習熟度を上げること
って何でしょうか?
普通に考えれば慣れる事なのだと思いますが、
私は慣れるだけでなく、自分なりの工夫が伴わないと意味がないと思います。
以前、オリジナルグッズの製造工場のマネジメントをしていた事があります。
もちろん、工場ですからマニュアルがあり作業が進んでいくのですが
始めてから同じ期間でも人によって加工時間に大きな差が出ていました。
書いてある事を何百回と繰り返しただけの人
その中に課題と解決策を見つけて繰り返した人
3ヶ月も経てば全く別の成果を出す事になります。
課題とか解決といってもそんな高度な事ではないんです。
使う道具をどこに置くのか。
利き手のすぐ近くなのか、
正面の棚なのか。
こんなレベルの事です。
ポイントは、利き手側におけばワンアクションで取れる&次の挙動に
移るまでにロスがないと言う事なんです。
これは、梱包にも言える事ですが人間一人が特定の作業を行うのに
必要な時間はそんなに変わりません。この事は工場以外でも私は見てきました。
最初にお世話になった某ハンバーガー会社の厨房でも同じ事が発生していました。
最も違うのは、Aと言う手順からBと言う手順に行くまでの時間です。
書いてある事だけをひたすらこなすと、この事には気づかないでしょう。
なぜか?
「我がごとではないから」です。
自分がこの業務・作業を早くやる事のメリットを考えないからですね。
効率を上げるということ
これは、先ほどの習熟度と関連する事もあれば、そうでない事もあります。
効率を上げるには、大きく2つのポイントがあると思います。
①習熟度だけでなく全体の業務と言う俯瞰で見る事も必要です。
課題を感じている工程は全体から見るとどう言う位置付けで、どんな影響があるのか。
これを真剣に考えないと優先順位を間違え期待した効果が得られません。
②その上で、ツールやアウトソーシングを使うという事です。
繰り返し作業であれば、機械のほうが強かったりしますし専門性が高い事であれば
アウトソースした方が結局はリターンが大きいですね。
例えば、仕訳は私にとっては専門性が高い&繰り返しなので、真っ先に外に出しました。
なぜか?
「全体からの視点→売り上げに寄与しない&私がこのスキルを上げる事がビジネスの発展に寄与しにくい」
でも、時間ばかり掛かる上に正確性も必要という事が私の結論です。
週末ですので本業から離れる時間も多いと思います。
どうやって効率を上げるかを考えるには良いタイミングだと思います。
あげた生産性から生み出された時間を、家族に・副業につかいましょう!