輸出不可商品について｜Amazon輸出 発送方法
2016/07/05
前回に引き続き、出荷についての話を取り上げることにしました。
例のツールがいろいろ炎上しているので、もう自分で作ったろうかと思います。
幾つかの代替候補となるツールの会社にメールでいろいろ質問したら
「あなたの規模ではサポートできませんので、ご自身で作っては？」ということでした。
今のツール、この返答を合わせて考えると
「ツール売ってる奴はろくでもない」としか思えません。
・・・真剣に自分の納得いくものを作ろうと思います。
輸出できないって？？
前回の輸入できないと言う話に加えて、Amazon輸出をやる上で
認識が必要になるのが、輸出できないルールです。
大きく３つに分けられます。
- 航空機搭載危険物
- 輸出不可商品
- 輸入不可商品
３については前回やったので、今回は１と２ですね。
航空機搭載危険物
一言で言えば、安全上の理由により飛行機に載せられない物を指します。
日本郵政のHPにはこのような記載があります。
国際郵便では法律・条約などによりお取り扱いできないものがございますので、ご注意ください。
特に、国際航空運送協会（IATA）の「危険物に関する規則」が対象とする物品（航空危険物）については、国際郵便において、郵便物の種類（通常郵便物、小包郵便物、EMS郵便物）及び輸送モード（航空便、SAL便、船便）に関わらず送ることができません。
これに該当する場合は、ほぼ間違いなく飛行機に載せてもらえません。
そのため、手元に戻ってきますがその際に、国際送料は返金されますが国内の送料として
ゆうぱっく代が請求されます 泣
その搭載ができない商品を記載したのが下のチラシです。
花火やガスボンベはわかりますが、炭がダメって・・・理由わかりません。
これらの商品は、たとえ差し出し局で問題なく通過しても国際局がチェックし戻ってきます。
ここには、詳細が載っていませんがリチウムイオン電池にはまた別の規定があります。
よくある話ですが、リサーチの結果
「競合少ない！」→出品！！
となる物の、実際に出荷すると戻ってくる・・・
と言う話は私自身もあります。
一例を出せば、少し前まで何も言われなかった香水が全て不可になりました。
勝手に送ってたうちにも問題はありますが、ある日突然、NGにした（書面上はすでにだめだった）のは納得ができませんね。
輸出不可商品とは
先ほどのは飛行機に載せられるか否かですが、これは法律・条約としてダメと言っているケースです。
例をあげれば、麻薬・生きた動物など通常では送らないと思われる物が多いですが
「わいせつな物、不道徳な物」と言うカテゴリーがあります。
このわいせつな物って明確な基準もないことから怪しい処理されそうです。
これらの商品を出荷すると場合によっては刑事罰に問われかねません。
ですので、注意を払う必要があります。特にアダルトグッズは海外でも
需要があるだけに難しいところです。
輸入不可商品
これは、１：２をすり抜けた場合に現地空港で発覚するケースが多いですね。
その国や地域が、自国、領土を守るために受け入れを拒むことがあります。
厄介なのは、日本からは何の問題もなく出荷され、現地について初めて
受け入れがダメと判明するケースです。
詳しくは昨日の記事を確認ください。
送料は設定が難しいこともありますが、送れるもの、送れないものの規定がわかりにくく
また国によっても異なるため、全員に共通のオペレーションがないんですよね〜。
連日書いている、私が使っているツールのメンバーが一部のメンバーと
FB上にひみつのGRPを作りました。
販売者が音信不通なので、色々と盛り上がっています！
これで本人もセラーやってるというので更に驚きですね。
もう、何が正なのかわかりません。
