年商6000万超え!Amazon輸出のブログ

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欧州は?

   


Amazon欧州について思うこと

久しぶりに、欧州について考察したいと思います。

まず、私はAmazon欧州から完全撤退しました。
その理由は大きく2点です。

  1. コンプライアンス上の問題
  2. 配送インフラの問題

私はもう3年近く欧州やっていましたので、決して後発組では無いと思います。
その上で、撤退を決断しました。

上記2点の理由を中心に書いていきたいと思います。

 

コンプライアンス上の問題とは

一言で言うと、税金です。

Amazon欧州の規約によれば、販売価格には如何なる税金も含んでいる事と
なっていますが、実情は異なります。

と言うのも、輸入時の税額を事前に確定させることが制度上無理だからです。
また、配送会社を日本郵便にしている限りは、関税などの支払いも行って
もらえませんので、どのみち難しい話でした。

日本人セラーの多くは、価格競争力を確保するため、税抜き価格で
出品しBuyerからクレームが合ったら返金すると言う方法で販売していると
私は認識しています。

つまり、Buyerが泣き寝入りしていれば規約に対して重大な違反ですし
場合によっては税法にも引っかかりかねません。

副業でAmazon輸出をやっていて、税法違反でペナルティ受けるなど
本末転倒だと思いませんか?

本業であっても、目先の利益率に目がくらんでコンプライアンス違反するのは
事業主として経営者としては失格だと思います。

 

配送の問題とは

基本的に欧州の配送は良くないです。
私書箱制度だったり、週末は休みだったり・・・

それ以上に悩まされ続けたのはイギリスです。
サイズや送付先の住所によって、2社に分けられるのですが
片方がかなり酷く、まずまともに届きませんでした。

となると、AtoZやネガティブ評価が続いてしまい工数の割に
利益が伴わない、精神衛生上良くない。

2年近く、郵便局とも話しながらトラブルを減らす方法を
模索したのですが、投資効果が見込めないと言う結論に
至りました。

Amazon欧州について思ったこと

完全に個人の見解ですが。。。

 

以前から(3年ほど前)言われている様に欧州は、経験の浅い
sellerが進出すべきではありません。

税金・配送などかなり難易度が高いからです。

また、一時アメリカはもう飽和しているから欧州がブルーオーシャンと言う
情報もありましたが、私からすれば市場規模もリサーチしていない
リスク評価もしていない単なる情報商材の販促でしかないと思っています。

著作権に対して非常に厳しいマーケットでもあり、元来ハードルが
高く、その分競合が少なかったので高い利益率を出せていた時期もありました。

それが、いつ間にやらUSが儲からないと言う情報に乗って初心者同様の
sellerさんが欧州に進出し、撤退。。。

新規sellerの場合は、どうしても価格を下げざるを得ませんので
市場が崩れていく事に繋がります。

と言う状況でもあり最終的に撤退を決定したのが今年の6月です。
ちょうどAmazIngをリリースした辺りですね。

個人的にはアメリカはまだまだ稼げますよ!と思っています。

それでは、また。


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