サスペンド
最近サスペンド増えてます
最近と言っても年末頃からですがサスペンドの報告が増えています。
以前からサスペンドは一定数あり、今更と言う事もあるのですが
直近のケースは今までと少し「色」が違います。
サスペンドが何かという事は、「サスペンド!」 を参照してくださいね。
今までの王道はODRの悪化でしたので、事前にある程度の予想は出来ますが
最近は「定性的」指標によるサスペンドが目立っています。
定量的なサスペンドとは?
先ほども書きましたがODR、つまり注文不良率に基づく物です。
AtoZやネガティブ評価、チャージバッククレームの発生割合が一定期間の
注文数に対して1%を超えると基準外と言う事になります。
1%を超えたから即サスペンドとはなりませんが、改善しなければサスペンドされると言う事になります。
ただ、このケースではAtoZなどを貰ったタイミングで、
「やばいな」 「そろそろ来るか?」
と言う心づもりだけは出来ますね。
また、仮にサスペンドされても改善案は比較的容易に作成できると思います。
*お困りの方、ご連絡ください。
定性的なサスペンドとは?
定性的つまり、数値的な事ではなく状況や行動についての規約違反とみなされたケースです。
過去に私は、ある国のお客さんに対して
「英語が母国語の人が英語の説明書・YOUTUBEの動画を提示しても理解できないのは、
あなたの英語に対する理解度と知能の問題だ」
とメッセージを書いたところ、翌日サスペンドされた事がありました・
これが、定性的な理由によるサスペンドの初体験でした(笑)
厄介なのは明確な基準が公開されていないケースや、当然ながら事前に分からない事があります。
極端に言えばODRが0であっても、ある日突然サスペンドされます。
理由が抽象的なので改善案もまた抽象的になりがちで、なかなか復活しません。
最近目立つサスペンド要因
いよいよ本題に入りたいと思います。下記は私が知っている範囲でのサスペンド理由です。
・本物であるかの真贋について疑義があるというもの
・掲載商品のカテゴリが正しくない
・カテゴリ申請を代行業者に依頼したために、偽物の書類として認識された
・規約違反の商品が出品されている
おおよそこの4つが目立つなと言う印象です。
最初の物は、サスペンド通知のメールに「仕入れを証明するもの」を提出する様に指示がありますので
該当するASINの仕入れ証明を出せばOKです。
問題はその後の3つです。
これらについては、該当したASINなどは基本的に通知されません。聞いても答えてもらえない事が
大多数のでした。その上、該当ASINが削除されたことがAmazonにより確認されるまで
改善レポートのチェックもされないと。
殆ど、宝探し状態です。
こうなると、
・原因となるASINが分からない
・削除したと思っても、Amazonからまだ不完全と言う返答のみ(具体的なASINは教えてくれない)
・改善レポートのチェックが遅れる
・他の違反も突如追加され堂々巡り
と言う流れになり、あっという間に90日が経過してしまいます。
残念ですが、この場合は別アカウントの開設を視野に入れた方が良いのでは?と言うのが
私の認識です。
*別アカウントの作成でお悩みの方、お問い合わせください。
オンライン・オフライン共に個別セミナー開催しております。
お知らせ①
全く別の話ですが、中国Amazonが2016年末にて海外販売者の参入を停めてしまいました。
と言う事でもう参入は当面無理だと思います。
では、あまりにも悲しいので先日中国Amazonにこの件を問い合わせました。
回答が届き次第、告知しようかなと思っています。(もちろん、私の受講生優先です)
お知らせ②
Amazon輸出スタートアップセミナー のバナー広告が追加されました。
反響を見て他のセミナーもバナー制作しようかと思います。