海外における日本ブランドの強み
2016/07/05
Amazon輸出コンサルタントShunTAです。
今回は実際のデータ・販売画面を元に掘り下げたいと思います。
身近なものが!!
すでに販売しているひと、必死にリサーチしているひとならイメージが尽きやすい
かとは思いますが、こんな物がこの値段??と言う良い例を出したいと思います。
実際、今回の商品はそのまま仕入れて出品することができますので
かなり実用的な話だと思います。(有料級ですね)
検索の王道 Japan Import
リサーチの鉄板ですよね、Japan Import。
まずは、下の画像をみてください。王道で検索した場合にHitした件数です。
下の方に160万くらいの数値が出ていますね。
今回はこのワードでの検索結果ではありません。ただ、その前に
Japan Importは私もリサーチをする際に使う、王道の検索ワードです。
先ほどの画像にあるように160万点もの商品がすでに出品されています。
この1%を自分も出品したら、1万6000点ですね。
うーん、無在庫じゃなきゃ無理な量です。
最近始めたひとは、まずはJapan Importで一つでも多くの商品を実際に見てみましょう。
何故かと言うと、どんな物が出品されているのか知るためです。
DAISO
知ってますか? あのダイソーです。
実は海外にも店舗を出しているので、認知度は低くないです。
私が大好きで何度も言っているマレーシアの首都クアラルンプールにも
DAISOありました!でも、100円ショップではありませんでした。
では、早速検索してみましょう!!
あら、2000件以上出ましたね!
もちろん、全てがDAISOでは無いのですが、それでも2000点あります。
気になった商品をみてみましょう。いくらで販売されていますか?
$5を超えている物が多いですよね。中には$10越えも?!
これが、世界の評価です。
あなたは幾らで買いますか?
あなたはDAISOの商品、幾らなら買いますか?
¥100ですよね・・・。ふつう。
海外では送料込みではありますが、¥700近いです。
よくある、輸出コンサルが言うのはこの差額を取って
「なんと、DAISO商品で¥600も儲かる!」
騙されないでください。そんなうまい話は無いです。
ここから、送料・手数料を引くので大して残りません。
ただ、注目すべきは海外のひとは日本で¥100の価値として
認識されている物に¥700の身銭を切る価値を感じていることです。
少し視点を変えてみましょう。
ビレバンやプラザでアメリカからの雑貨やお菓子をみたときに
「たかっ!!」
と思ったことはありませんか?
でも、買っていくひとがいますよね。(私は買いません)
なぜ買うのでしょうか?
これをじっくり考えると、なぜ日本商品を高値で買うか分かると思います。
一度考えてみてくださいね〜。
ツールの落とし穴
最後に、ツールの落とし穴に触れます。
この1年ほどで優秀なツールが増えました。優秀なツールに出会ったことで
Amazon輸出を始める人もいるくらいです。
ただ・・・
ツール頼みなんですよね。
リサーチの基本やワードの考え方も知らず、出品価格の計算方法も知ら無い。
ほとんどツールに使われています。
特に初心者(1年目)のセラーが使うのが、総合感冒薬的なツールです。
便利なのですが。ややもするとツールで何ができ無い事なんてない!って錯覚します。
となると、肝心な事を忘れてしまいます。
例えば今日のDAISOと言うワードはツール頼みの人は殆ど使わないワードです。
そして、私はここからある方法で更に、深掘りしていきます。
この手法は私の講座でお伝えしていますので、興味のある方は連絡くださいね。
ツールに使われないように注意しましょうね。あくまで、ツールは作業の一部を頼む
アウトソーシング先です。