先入観を捨てる！｜Amazon輸出
2016/07/05
Amazon輸出コンサルタントShunTAです。
最近、いろいろな方と話していて改めて気づいたことを書きたいと思います。
固定概念が邪魔をする
Amazon輸出に限らず様々な事業を始めると、最初にぶつかることが
「経験上、出来そうもない」
「○○なはずがない」
会社員だとこれでも良いかもしれません。というよりも、業界や会社の
慣例に基づいての判断・行動が良しとされることも往々にしてありますよね。
しかしながら、自分が事業主となると売り上げに直結します。
私は初めて就職した会社にいた頃から、前例を否定してしまう癖があるんです・・・
そのお陰で少し前に流行った仕組みを作り上げることもできましたが
やはり、会社員としては向いていないんでしょうね。
アイデアが頭に浮かぶと、実現の可能性を検証しいけると思うと
すぐに行動しないと気が済まないのが私の性格です。
少し話がそれてしまいました・・・
リサーチ出来てますか？
今日の本題です。
リサーチキーワードを探すとき、一番の障害は
「自分が欲しい物＝他の人も欲しい物」
これです！！
私も経験あるのですが、まずは自分が欲しい物をリサーチして出品していました。
が、実際に売れたことはありませんでした・・・
リサーチをする取っ掛かりに自分が好きな物や欲しい物を検索すること自体は
王道でもあるので良いと思いますが、それが売れると思わないでください
なぜか？
我々が商品を売ろうとしているのは、海の向こうの人だからです。
文化・言語・教育が違う人に訴求する訳ですから、我々の価値観と
同じであるとは限らないです。
反対に、こんなの売れないよ〜っていう物がバカ売れしたりします。
昨年、聴診器が売れまくった時期があります。
コスプレ用の安い物ではなく、本当のドクターが使っている物です。
息子が発熱して病院に行ったときに診察してくれたドクターや
看護師が使っていた物と同じ物でした・・・。
出品したときは、ちょっと高いコスプレ用品だな程度でしたが
送付先住所を見るとHospitalとなっていた事も散見されました。
２年前には突如、電動のこぎりのアタッチメントがフィーバーしたり・・・。
新しい価値観を見つけよう
海外に向けて販売をしようと思うときに一番必要なのは
日本人でありながら、日本人でない事です。
確かにJapanブランドは浸透し高付加価値を産んでいます。
注意が必要なのは、Japanブランドを感じるのは我々日本人ではなく
海外の人なのです。
新しい価値観とは、日本人では思いつかないワードで検索する事です。
王道はJapan Import ですよね。
他に検索ワードはありませんか？それも地元の人が思いつくような。
例えば・・・
「birthday」 とかライフイベントに関するワードや
食べ物・飲み物・行楽地・・・
ポイントは自分が日本Amazonや楽天で買い物するときの動線なんだと思います。
そのときに、売れる！売れない！の判断は無用です。これは、あなたの
先入観によって作られます。
特に無在庫販売においては、売れた物＝売れる物です。
売れなきゃ売れないんです。
あなたが欲しいかではなく、海外の人が欲しいかです。
だからこそ、英語のワードで検索するくらいの工夫が必要なんですよね。
だって、アメリカの人は英語で検索しますしね。
この発想の転換って、「当たり前だよ！」と言われそうですが
行動できてる人はとっても少ないと思います。
私も２月に今まで気づかなかったワードで検索して利益が
出そうな物をいくつか見つけました！
今週中にはアメリカに向けて発送しようと思っていますが
十分に在庫を積んで利益が出そうな物です。
このあたりの話は実績が出ましたら改めてしますね。
