郵便局ー日本郵政
2016/07/05
Amazon輸出コンサルタントShunTAです。
最近、「郵便局ー日本郵政」と言う件名のメールが何度か届きました。
拝啓
配達員が注文番号826311383181の商品を配達するため電話で連絡を差し上げたのですが、つながりませんでした。
従ってご注文の品はターミナルに返送されました。
ご注文登録時に入力していただいた電話番号に誤りがあったことが分かりました。
このメールに添付されている委託運送状を印刷して、最寄りの郵便局 – 日本郵政取り扱い郵便局までお問い合わせください。
敬具
と言うメールでした。そしてこの文末にファイルが添付されていました。
Amazon輸出をやっていると、郵便局とのやりとりも多いですから
気になってしまいますよね。
「送った荷物になんかあったのかな?」と気になります。
あなたはどうしますか?
これと同じようなメールが2度来ていて、何かファイルが添付されています。
文面からすると、配達票の写しかもしれませんよね。
このメールには決定的な矛盾点があります。
結局はこのメールは詐欺やウイルスを撒き散らす物に間違いなさそうです。
なんだと思いますか?
正解は、とっても簡単です。
「郵便局はメールでやり取りしません。」
問い合わせは全て電話でしか受け付けません。これまで、いろいろな郵便事故があり
なんども郵便局とやり取りしていますが、その度にメールは使えませんと
言われています。
しかもこのメールをよく見ていたら返信先アドレスが指定されていて.ru
つまりロシアでした。ロシアのアカウントから日本郵便についてのメールなんて
そもそもおかしいですよね。
情報を見極めよう
と言うのが実は今回の言いたいことです。
Amazon輸出を数ヶ月やって出荷に慣れて来たあたりでさっきのメールが届くと
多くの人が疑いもせず添付ファイルを開けてしまうのかなと思います。
最近、自分の講座やセミナーでも言っているのですがAmazon輸出のように
なんの資格や経験がなくても参入できる分野では、
「言ったもの勝ち」「書いたもの勝ち」みたいな側面が強く存在します。
見方を変えれば「発信力」が強い人ほどどんどん立派な人に見えてしまうのです。
(この点は私がもっとも弱いところの一つですね)
Amazon輸出で情報を見極める時は大きく2つ
・何かツールや情報を買う時
・Amazonからのメール
だと思います。
何かを買うとき
その情報の出処がどこで・どんな人物が書いているのか
できる限り調べましょう。
ツールでは何度も書きましたが、質問への回答で判断することも必要です。
セミナーや塾の類では、主催者がどんな人かをしっかり知ることが必要です。
特に実績や考え方はできるだけ会って見極めたほうが良いと思います。
本業に置き換えると、初めて取引する相手と一度も顔を合わせず、話もしないで
購入を決めることってあり得ますか?
副業ではあなた自身が経営者です。誰の決裁も必要ない反面、自己責任ですので
できる限りのリスクを減らすことが重要だと思います。
Amazonからのメール
は、本当にいろいろなものが届きます。
従って必要なのは、内容がどんなものかをより分けることです。
メールが多いのでついつい重要なものが埋もれてしまっていることに
気づかないなんて事もあり得ます。
最初のうちはより分けるのが大変かもしれませんが、Amazonのメールは
テンプレートが多いので慣れてくると、これ毎日来てるとか
これ営業じゃない?とわかる様になっていきます。
そういると、見慣れない件名がくると「うん?なんか違う」と
アンテナが立ちじっくり読み込む様になると思います。
今日はほぼ1日、いまやっている講座の第2弾・3弾の企画を練っていました。
いまはスタートアップという事で、最低限独り立ちに必要な内容をじっくり
お伝えする事がメインですが、その先も知りたい事がたくさんあると思っています。
どうやって事業拡大するか、アカウントを守るには?
コスト投下の考え方や何よりも「ホリデーシーズンをどう戦うか」などなど。
今までにない講座のスタイルと内容を提供できれば良いなと思っていますので
これからもブログ同様に講座の方もよろしくお願いします。