きました円高!どうすれば良い?
2016/07/05
昨日は一気に円高が進みましたね。ま、この手の話は何度も
書いていますので、今更という方もいるかも知れません。
円高が急に進んだ時の対応方法とは
当たり前の話ですが、あらためて。
「出品価格の再計算」
「出品価格の更新」
この2つです。これを忘れていると、一人だけいつまでも開店記念セール状態
になります。多くのツールでは1日1回、時間を決めて為替レートを取りに
行っていますので24時間あれば書きかわる事になっています。
なっている という表現にしたのは、その実行を目で見るまで信用できませんよね。
普段何もない時にツールの動きを確認する事なんて殆どないと思います。
だから、こうした価格に直結する様なイベントが発生した時も
「たぶん、ちゃんと動いている はず」と自分を言い聞かせるしかありません。
以前も書いていますがツールは使うものであり、使われる物ではありません。
あくまで机上理論ですが、今回の様に日に1円以上も動けば確実に全商品の
出品価格は変わるはずです。では、確かめてみましょう!
ツールの仕組みを知らない?
確かめられましたか?結果はどうでした?
私が思うに半数以上の方が、確認方法が分からないのではと思っていますが
合ってるのかな。
世のツールは全て、Amazonが全てのセラーに提供しているファイルを使用して
価格の更新をしています。って知っていました?
Noという方は、この先をよーく読んでくださいね。
ツールという物は、勝手に自分たちのフォーマットでデータのやり取りを
しているわけでなく、一定のルールに従っています。
例えば、あるツールで商品状態を入力する時に
「新品→11」と言う入力を求められます。
何も知らないと、新品がなんで11?となりますが、知っていると当然の話で
Amazonが新品を11と定義しているからなのです。
仮に別の数値を入れると、中古など別のコンディションとして登録されるんです。
話を戻して、この様に全てのツールは同じルールのもと価格データをAmazonの
セラーセントラルにアップロードしています。もとは手作業でもできる様に
セラーは誰でもファイルをダウンロードし、アップできる機能が備わっています。
Amazonの偉いのは、この進捗を誰でもわかる様にしている事です。
以下の通りに画面を操作してみてください。
- Seller Centralへログイン
- 左上Inventory
- Add Products via upload
- Monitor Upload Status
これで表示される項目を見ると現在の更新状況がわかります。
最大で直近100回のアップロード状況が確認できますので
ツールからどの様にアップロードされているか確認してみてくださいね。
今開催している講座も折り返し地点を過ぎたクラスが多くなってきました。
ツールを使わずに販売実績を上げている方も多く、自分の3ヶ月目と比べて
とっても優秀な人たちばかりです。
第2期の募集も始めましたので、ご興味のある方はご連絡ください。